2025/09/21 02:27
こんにちは。lighthouseです。
9月も半ばを過ぎて、やっと少し「あ、すずしい!」と思える時間が増えてきましたね。
それでも『今日は最高気温34度』なんて言われる日もあり、まだまだ油断はできないですが…
はやく茶色い長袖や、作家さんから買った木のピアスを付けて過ごしたいです。
そしてお店では、神奈川県小田原の木工メーカー「薗部(そのべ)産業」さんの『めいぼく椀』が再入荷しています。
『めいぼく』は『銘木』。日本の稀少な材木を使い、8カ月~数年という時間をかけて乾燥させ強くし、
その後職人さんがひとつひとつ木の状態(硬さや木目の出方)を見ながら削り出していくという
使う私たちにとっては想像がつかない位の時間をかけて作られている椀です。
丸くてちょっと特徴的なかたちと、木目や風合いがとても自然な見た目。
テーブルに置くと食卓がしゃんとして見えるので、我が家も毎日助けられています。
使っていて「助かるな~」と思うのは、表面の熱の伝わりがゆっくり(ほぼ感じない)こと。
できたてのお味噌汁をよそってもしっかり持てるので、運ぶ時も淵と高台だけプルプルさせずに
しっかり持つことができるのは、大人も子供の嬉しいポイントです。
また、すぐに洗えない時は、水でゆすいで伏せておけば翌朝でも大丈夫なこと。
(これは薗部産業スタッフの薗部さんに直接教えていただいた時、本当にびっくりしました)
お味噌汁だけでなく、洋風スープや油を使った料理をいれた後でも『ゆすいで伏せる』を忘れなければ大丈夫だそうです。
(付け置きは木にダメージなのでNG)
決してお安い!というわけではないお椀。
しっかり手入れして、もちろんすぐ洗って、気を使って使わないとかなあ…と思っていましたが、これは本当に助かります。
(実際、今のところ洗うのが翌朝になってしまっても、変色したり木の状態が悪くなったりということは無いです)
見た目や手に届くまでの見えない価値のほかにも、しっかり暮らしの役に立つ嬉しさがたくさんの『めいぼく椀』。
是非みなさんの暮らしに取り入れてみていただけると嬉しく思います。
(同じ薗部産業さんのお箸、離乳食食器(別ブランド)もございます!)