色味と木目の風合いがとても上品で、

でも肩肘をはらず、どこかほっとする優しいかたちの「薗部(そのべ)産業」さんの『めいぼく椀』。

店主の家の食卓にお迎えして1年が経ちました。

(左：1年後／右：新しいもの)

ころんと丸く、木目も上品なこのお椀がテーブルに乗ると、

とたんに食卓がちゃんとまとまって、「今日もちゃんと『食事』が出来ているなあ」

なんて気分になったりしているのですが、
機能的にも良いところがたくさんで、1年経っても衰えることはありません。
店主がいち使い手として使わせてもらった感想ではありますが、

今日はこの薗部産業さんの『めいぼく椀』のレビューをお伝えしたいと思います！

　
(1年後のもの)

①キズや塗装の剥がれはほとんどなし！
まるで無塗装のような木の手ざわりですが、しっかり塗装が施されています。
そのおかげで毎日手洗い&重ねて収納しても塗装が剥がれて汚く見える⋯
といったことなく使えています。

(上：新しいもの／下：1年後)

②深くなっていく味わい
lighthouseでも販売している『桜』と『欅(けやき)』両方を使っていますが、『桜』はこの1年で色味が深くなり、赤みが増していました。
(写真は『桜』です。)
個体差があると思いますが、全体的にとてもきれいに変化しています。

③汚れに強い！
また、この塗装のおかげで汚れにも強く、お味噌以外にも豚汁やポタージュなど油を使った料理も
たくさん入れましたが、そのせいで染みができたり劣化したりなどはないです。
軽くゆすいで伏せておけば、翌朝洗ってもOKなのは薗部産業さんのお墨付き。とても心強いです⋯！

手ざわりや使い勝手の良さは使い始めた頃のまま、
温かくも新鮮な気持ちで使うことのできる薗部産業さんの『めいぼく椀』

天然木のお椀や、日本製のお椀が安心だなという方はもちろん

新しい年のお買い替えや、贈りものにもおすすめです。