□丼、大皿、カレー皿。多用途な使い方を楽しめるボウル

民芸の里として栄え、現在も多くの作家さん・窯元さんが活躍する栃木県益子町。
そこでご夫婦で制作されている「ネギシ製陶」さんの「6寸ボウル」のご紹介です。

高さが6.5㎝ほどと、一般的な丼のサイズと比べ、少し浅めなこのボウル。
たっぷりマシマシのラーメンにはきびしい高さですが、広い直径のおかげで盛りつけた料理が
キレイに見えるのがポイント。
お汁を少し少なめにして、うどんなら上に天ぷらを盛ったり、ラーメンならもやしをどっさり置いたりしても良さそうです。

麺類やスープ以外にも、サラダや煮物の大皿として食卓の真ん中に置いたり、カレーやパスタを入れるなど
一枚持っておくと一軍アイテムとして多用途に楽しむことができますよ。

手に取ってみると、ずっしりとした量感はなく、すっきり手のひらに馴染みやすい形。
食器棚から重ねたまま取り出すときや持ち上げてスープを飲むとき、洗い物をする時なども
口縁と高台にしっかり指をかけて支えやすい形になっています。

色は「イエロー」「オリーブ」「ブルー」の3種類。
同じ種類の釉薬(※)でも、うつわへのかかり方や、焼き上げる時に窯の中に置かれた位置によって
濃淡やツヤ、貫入と呼ばれるヒビ模様の入り方が異なり、
一つ一つに独特な個性がやどる仕上がりになっています。

※釉薬…陶磁器の表面をコーティングし、水のしみ込みを防ぐガラス層のこと。
釉薬によってうつわの色味や味わいが大きく変わります。

イエローは特に個体差の大きい色味。
高級感も楽しめる風合いです。
(イエローのみ、個体別に販売をさせていただきます。ご希望の商品のアルファベットを
ご確認いただきご購入下さい。）

ブルーは貫入(※)や色の濃淡が比較的多く見られます。
サラダやクリームシチュー、玉子たっぷりの親子丼(卵の黄色とブルーの色味が
良く合います)などにオススメ！

※貫入…焼きあがった陶器を窯から出した時に生じるヒビのような模様。
陶器が割れているわけではありません。

オリーブは、優しい緑のなかにゆらぐような濃淡が見られます。


どの色も落ち着いたトーンなので、色違いで組み合わせてもしっくりきれいにまとまります。

同じ種類の色でも一期一会の特別な個性があります。唯一無二の味わいをぜひお楽しみください。

サイズ：直径約18㎝×高さ約6.5㎝
容量：約700ml(満水時)
電子レンジ・オーブン・直火：✕
食洗器：〇(うつわ同士のぶつかり合いや、急激な乾燥による色味の変化を防ぐため
　　　　　当店はなるべく手洗いをおすすめしております）

＼ご購入前に必ずお読みください／
・一点一点手作業で作られている陶器(土もの)のため、同じ種類の釉薬でも1点ごとに濃淡・つや・貫入の入り具合が異なり個体差が大きい品物です。
また同様の理由で、土の中の成分による茶斑点・ピンホール(針でちょんと刺したような穴。下記の写真参照)があるものがございます。
・全体のフォルムや持ち手の角度、重量などにもわずかな違いがございます。

これらは作家さんが焼き物の魅力である自然のデザインにこだわり作り上げた一点ものの魅力として、表情や料理との組み合わせを楽しんでいただければと思います。

・画像はできる限り実物に近い色味を撮影していますが、撮影場所や光の当たり具合などにより違って見える場合がございます。
・お使いのパソコン・スマートフォンなどのモニター環境により、実際の色味と見え方が異なる場合がございます。

〇個体同士の軽さの比較など、写真では分からないことでご不明点がありましたら、ご購入前にぜひお問い合わせください。可能な限り詳細にお答えいたします。
〇ご購入後、印象が違った等によるご返品・ご交換はお受けしておりません。何卒ご了承ください。
〇イエローのみ、在庫の中から個体をお選びの上ご購入いただけます。写真をご覧いただき、アルファベットをご指定の上ご購入ください。

＼お使いになる前に／
・陶器は目に見えない位の小さな穴や、貫入(表面に見られるヒビの模様)から水分を吸収します。
　そのためお料理の汁気が内部に入り、色味が付いてしまう事があります。
　それを防ぐため、一番初めに使う時は水に数時間つけてからお使いいただくと匂いや料理の色が移りにくくなります(目止め)
　また使う前に流水にさらすなど器に水分を馴染ませて、軽く拭きとってから使うとシミになりにくくなります。


＼ネギシ製陶さんについて／
栃木県益子にてご夫婦で作陶されている作家さんです。
自然の釉薬が見せる色合いにこだわりつつも、現代の普段の食事に合いやすく使いやすいよう
形や重さを追求したうつわ作りをされています。